シンポジウムが無事に終了しました

9月8日(日)特定非営利活動法人Earth as Motherが主催で、
「未来へつなぐ、食生活と農業に関するシンポジウム2019inにっしん」
を開催いたしました。
本事業は、農林水産省「食料産業・6次産業化交付金」 、
愛知県「地域の魅力再発見食育推進事業」の助成を受け開催。
また、日進市連携協働事業でございました。
 
来賓で、近藤県議にご挨拶頂き、
山尾衆議院議員から祝電を頂きました。
ほぼ満席の中スタートした第1部は、
映画「人生フルーツ」の上映。
初めての方も、
何回もご覧になった方もいらっしゃいましたが、
今回の食育食農というテーマで見てみると
見え方が変わります。
 
偉大な自然に従う
満たし愛の循環
コツコツゆっくり
繋がりを大切にする
 
愛と共生がテーマのように感じました。
 
休憩時には、
Earthで育てた完全オーガニック(農薬・化学肥料・除草剤不使用)の野菜の試食、味噌汁を
楽しんで頂きました。
第2部の前には、近藤日進市長に
ご挨拶も頂きました。
第2部は、上岡美保氏講演会(東京農業大学 国際食料情報学部 国際食農科学科 教授)。
テーマは「未来へつなぐ食育・食農教育」。世界の現状、日本の現状を学びました。
日本は、食料自給率が低いにも関わらず、廃棄率が高いこと、
年間廃棄量が、貧困国への世界の食料支援量より多いことに驚きました。
SDGsや子供の発達段階を踏まえて、
いかに子どもも大人も食育食農体験をすることが大切かが示されました。
 
そして第3部は、パネルディスカッション
「次世代に持続可能な世界へのバトンを渡すための、食育・食農・共育とは」。
村野政章副理事長コーディネートのもと、上岡美保先生、山本百百代理事長、
NPO法人親育ネットワーク黒田忠晃代表理事がパネラーとして登壇。
映画の感想、
上岡先生の大学や食と農の博物館のお取り組み、
上岡先生のお話を聞いての感想、
そしてテーマである、
次世代に持続可能な世界へのバトンを渡すための、食育・食農・共育とは
という問いにパネラーが順に答えていきました。
 
濃厚で学び多き、有意義な時間になりました。
ご参加いただいた皆様、
ご協力いただいた皆様、
本当にありがとうございました。